母は強し、これは古から

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女が弱いのは体力(腕力)だけか?
と思うことも多々ある今日この頃だが、
母であること=強いことは人類の歴史が語っている。

一例として「流れる星は生きている」藤原てい著をあげてみたい。

これは終戦後満州から日本に引き揚げてくるまでの
生死をかけた凄まじい実録だが、

その中でひときわ光るのは著者藤原氏の母としての言動である。

一番心に残るのは命からがら日本にたどり着いたものの、
満州から釜山までの行程で栄養失調になった子どもたちは、
慢性的にお腹を下していたため
下関からの満員引き揚げ列車の中で車中失禁してしまう。

それを露骨に嫌がり罵倒する人たちに母親は大声でどなり、
子どもたちを庇うのだ。

その時の子どもたちと母の心情に
涙が出る思いで読んだ記憶がある。

これから母になることを望む女性たちに告げたい。

母になることができるのは女性だけであり、
「母親」となることは更に新しい人生の幕開けであることを。

現代は自由な時代だ。
性と生殖は別物として割り切り自由に楽しむこともできる。

それはそれでいい。
しかし母として、元気な子ども、未来を担っていく子どもを産むには
女性がしっかりしていなければならないことが
前提条件であることを肝に銘じるべきである。
流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀)

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