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毎日毎日語りかけ続けたある夜の出来事
毎日毎日語りかけ続けたある夜の出来事-私の経験から(胎教実践体験記2)
そろそろ6ヶ月も半ばになったある晩、あ!と閃いた。
そうだ、逆子のことをこの子に語ってみたらどうだろう
胎内で私の声をきいているのなら、
何か反応があるのかもしれない。
なんで今まで気がつかなかったのだろう。
医者にも治せないと言われていた。
そうだ、やってみよう!
私は膨らんだお腹に手をあてて話しかけた。
産まれてくるのに楽な場所があるんだって。
**ちゃんも、そのほうがきっと居心地がいいはずよ、
お母さんも、**ちゃんも産まれるときに楽なんだって。
元々の位置に戻ろうね。
きっと**ちゃんも今とは違ってとてもスッキリすると思うわよ。
お母さん、元気で可愛い**ちゃんのことを早く見たいなあ。
なんどもお腹を撫でながら、
謳うように諭すように語りかけたのだ。
その頃夫は仕事で海外出張中だったのでその夜は実家に泊まっていた。
雪国なので屋根に降り積もった雪が
何度も何度もドサー、ドサーっと落ちる音が絶え間なく続いた記憶が残っている。
そのまま眠りにつこうとすると、
お腹がまるで屋根の雪が落ちる音に妙に呼応するような感じで
いつもと違うような気がした。
まあ、いつもの胎動だと思い、そのまま朝を向かえた。
その日は定期健診の日だった。