胎教に積極的だった夫

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夫は典型的な学者で、夜昼時間があるようでない。
研究や実験に入ってしまえば時が経つのがわからなくなるほどのめり込んでしまうのだ。
家庭的という言葉とは対極にいるようなタイプである。
最初はそのような夫に胎教の協力を依頼するのはほぼ無理だと思っていたのだが、
ある日私が胎教の話をはじめると彼は非常に興味を持ち始めた。

意外なことに驚きながらもここぞとばかり、
夫婦がきもちよくお互いに愛情を示すことが一番なのだと話すと、
みるみる間に夫の言動が変っていったのだ!

もともと家事などほとんどできず、
独身時代は吉野家がマイ食堂だったという夫。

その彼がとにかく心がけてくれたことは、
つわりも激しく、体調不良ゆえ気分もすっきりしない日々を送っていた私を
リラックスさせるためにはどんなことでも積極的にしてくれたこと。

つわりも長引き、そのくせ突然あれが食べたい!などと言い出す私に、
嫌な顔ひとつせず遠いスーパーマーケットにまで行って
季節物ではない果物を探してきてくれたり。

冬には雪が降り積もる地方に暮らしていたせいか、
滑って転べば大変だと言ってはアイスクリームひとつでさえ、
食べたいといえば買ってきてくれた。
とても素敵な思い出でもある。

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