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韓国などでは昔から言われる「胎夢」とは?
大学時代に東アジアを専攻していた関係でソウルに留学していたことがある。
その時に見聞したもののひとつに「胎夢」がある。
「胎夢」=韓国語読みではテモン、とは、
母親が妊娠した時にみる夢のこと。
これがいかに大事な夢かといえば性別をはじめ、
その子どもの名前のヒントになったり、将来を暗示する、
つまり一生を左右することにつながる夢なのだ。
それでは「胎夢」とふつうの夢の違いはなんなのだろう?
「胎夢」には動物や果物が出てくることが多く、
それらを母親が、
チマチョゴリと言われる民族衣装のスカートの部分で受け取るのだとか。
それでは妊婦は皆この「胎夢」を見ることができるのか?
それは全てがそうだとはいいがたい。
しかし・・・である。
なんと夫や両親など親戚縁者のみならず友人知人たちにまで
「胎夢」をみることが許されるのである。
そして驚くことに、友人がこんな夢をみたーなどと聞けば、
その夢を「買う」も可能!つまり夢の売買。
しかも金銭の授受ではなく、ご馳走をしたりプレゼントによって、
大事な「胎夢」を売ってもらうのだとか。
これには驚いてしまった。
ヨン様はじめ日本でも人気のある韓流スターたちの「胎夢」は
どんなものだったのだろう?