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胎児の脳の器官はどんどん発達していく

聴覚、視覚、味覚、触覚、嗅覚、
五感と言われるものは
脳が支配していると言われている。
身体全ての総司令室であり、
総司令官でもある脳の働きは、
現代の医学でも
全てが解明されていない。
妊娠4ヶ月目くらいからは
頭はピンポン玉ほどの大きさになり、
脳も急速に発達し、
一番原始的な感覚である
心地よい
という感情を
胎児が感じ始める
とも言われている。
また、まだ脳の表面には
しわはなくとも
大脳、小脳、
それに記憶をつかさどる
海馬も形成されはじめる時期。
しかし頭が良い、悪いは
単なる勉強の出来の
良し悪しだけではないと思う。
他人の心を
慮ることの大切さ、
総合的な社会的知性の高さは
近年
EQ(=Emotional Intelligence)という言葉で表されるが、
どんなに難関校に合格できても
これだけでは
頭がいいワケではないのだ。
EQを構成する3つの要素である
心内知性、
対人関係知性、
状況判断知性、
そしてこれらの知性が
どれほど備わっているか、
またその知性のバランスが
どの程度良いかー
ということで
このEQの高さは
決まるのだそうだ。
どんどん発達して行く胎児の脳。
その胎児の時代に
こうしたEQの高さも
大きく関わっているのではないだろうか。